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日光温泉(日光市街)2021年1月宿泊

日光千姫物語 宿泊記 — 社寺まで徒歩圏の門前町の宿で、大谷川を見下ろす和洋室と和牛・湯葉の懐石

宿名
花衣の館 日光千姫物語
部屋
和洋室。ベッドの寝室・畳の間・玄関が分かれた造りで、窓の下に大谷川の渓谷が広がる
風呂
日光温泉(アルカリ性単純泉)の大浴場と露天風呂
食事
夕食は和牛の鍋を中心にした懐石で、日光名物の湯葉も登場。朝食は湯葉・納豆・出汁巻きが並ぶ和定食

日光の門前町、安川町にある宿です。東照宮や神橋のある社寺エリアまで歩いていける立地で、車を宿に置いたまま日光の街歩きに出られるのがありがたいところ。到着してロビーに入ると、貝殻をあしらった花のようなシャンデリアの下、一面のガラス窓の向こうに冬枯れの山が広がっていて、門前町の宿とは思えないゆったりした空間でした。

高い吹き抜けのロビーラウンジ。花をかたどったシャンデリアが下がり、正面の大きなガラス窓の向こうに冬枯れの山が見える
ロビーラウンジ。大きなガラス窓の向こうに山が広がります

チェックイン — 社寺まで歩ける門前町の宿

日光宇都宮道路の日光ICから市街へ下りてすぐ、安川町の一角にあります。東照宮・二荒山神社・輪王寺の社寺群や神橋までは歩いていける距離で、車を宿の駐車場に置いてしまえば、渋滞や駐車場探しに悩まされずに門前町を回れます。訪れたのは1月で、まだコロナ禍のさなか。人出が少なく、静かな日光を歩けた時期でした。

冬の朝の日光千姫物語の外観。「花衣の館 日光千姫物語」と書かれた看板と、車を停めた駐車場、葉の落ちた木が見える
外観。「花衣の館 日光千姫物語」の看板が目印です

チェックインの際にはウェルカムの抹茶と和菓子が出ました。冷えた体に温かい一服がしみます。

黒い茶碗に点てられた抹茶と、赤い皿にのった包み菓子。黒いお盆にのっている
ウェルカムの抹茶と和菓子。到着してひと息つけます

部屋 — 大谷川を見下ろす和洋室

泊まったのは和洋室でした。障子で仕切られた奥にベッドの寝室があり、手前には畳の間、玄関まわりも畳敷きという、和と洋を組み合わせた造り。ベッドで休みつつ、畳の間でくつろげるのがこのタイプの心地よさです。

障子越しに見える寝室。ツインのベッドが並び、レースのカーテン越しに光が差し込んでいる
寝室はツインのベッド。障子を隔てて畳の間とつながっています

玄関は畳敷きで、スリッパと踏み石、荷物を置ける板の間がある落ち着いた設え。旅館らしい入り口です。

客室の玄関。タイル敷きのたたきにスリッパが並び、奥に畳の間が広がる。スーツケースが置かれている
客室の玄関まわりも畳敷きで、旅館らしい造りでした

窓の下には大谷川の渓谷が広がっていて、対岸の山肌と川、門前町の家並みを見下ろせます。冬は木々が葉を落として川筋までよく見えました。

客室の窓から見下ろす大谷川の渓谷。冬枯れの山肌と川、川沿いの道や家並みが見える
部屋からの眺め。眼下に大谷川の渓谷が広がります

風呂 — 日光温泉の大浴場

お風呂は日光温泉(アルカリ性単純泉)の大浴場と露天風呂。冬の日光は冷えるので、街歩きから戻って湯に浸かって温まる時間がちょうどよく、翌朝の分も含めてゆっくり入れました。

夕食 — 和牛の鍋と、日光の湯葉

夕食は懐石でした。メインは霜降りの和牛を鍋で。色とりどりの前菜の盛り合わせに加えて、日光名物の湯葉が小鉢で添えられているのが、いかにも日光らしいところです。門前町のゆば料理店で食べる湯葉とはまた違って、宿の懐石の一品として味わえました。

懐石の夕食。霜降り和牛の薄切りを盛った皿と鍋、彩り豊かな前菜の盛り合わせ、湯葉の小鉢、梅酒のグラスが並ぶ
夕食の懐石。和牛の鍋と、日光らしい湯葉の小鉢が並びます

朝食 — 湯葉や納豆が並ぶ和定食

朝食は和定食。出汁巻き玉子やたらこ、湯葉、納豆、香の物、サラダ、ヨーグルトやフルーツまで、少しずつ色々並ぶ膳でした。ここでも湯葉が出て、朝から日光の名物を味わえます。

黒いお盆にのった和定食の朝食。出汁巻き玉子、たらこ、湯葉、納豆、サラダ、香の物、ヨーグルト、フルーツなどが小鉢で並ぶ
朝食は湯葉や納豆の並ぶ和定食でした

まとめ — こんな人におすすめ

車で日光に来て、社寺や門前町を歩いて回りたい人にちょうどいい宿です。駐車場に車を置いてしまえば徒歩で東照宮方面へ出られるので、日光の渋滞を避けたい人に向いています。ロビーや部屋から渓谷を見渡せる眺めと、和牛の鍋・湯葉を織り込んだ懐石で、街歩きの拠点にしつつ宿でもきちんとくつろげる一泊でした。東照宮やゆば、老舗煎餅を巡る日帰りルートと組み合わせれば、日光をまるごと楽しむ一泊二日になります。

この宿に泊まるドライブルート