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福岡市内(大分道・日田IC経由を想定)黒川温泉・阿蘇 大観峰

福岡から黒川温泉へ 鍋ヶ滝・大観峰と焼きたてパンをめぐる小国郷1泊2日ドライブルート

所要時間
1泊2日
距離目安
300km
おすすめシーズン
通年(大観峰のすすきは9月下旬〜11月、鍋ヶ滝の新緑は4〜5月が見事。冬は山道の凍結・積雪前提の装備で)

立ち寄り先を経由地に入れた経路がGoogleマップで開きます。地図上のピンをタップすると、その1か所だけのナビも開けます。

福岡から大分道を1時間ほど走り、日田ICで降りて国道212号を南へ。杉林の間を縫うように走っていくと、やがて阿蘇の北のふもと、小国郷(おぐにごう)に入ります。このルートのテーマは「森と滝と、焼きたてパンと」。鏡張りの不思議な道の駅から始まり、森の中のカフェでランチ、裏側から眺められる鍋ヶ滝を歩いたら、夜は黒川温泉の渓流露天で一泊。翌日は岳の湯のパン屋で焼きたてを買い込み、阿蘇カルデラを一望する大観峰の草原でパンをほおばる——そんな、九州の山の恵みを詰め込んだ1泊2日です。黒川温泉というと湯めぐりだけで完結しがちですが、周りの小国郷までセットで回ると、この土地の豊かさが何倍にも見えてきます。

このルートで巡るスポット

  1. 道の駅 小国 ゆうステーション — 旧国鉄駅の跡地に建つ、鏡張りの道の駅
  2. 森の時間 — 雑木林にひっそり佇む、蔵を改装した森のカフェ
  3. 鍋ヶ滝公園 — 滝の裏側を歩ける「裏見の滝」(入園は事前予約制)
  4. 黒川温泉 山みず木 — 渓流沿いの露天風呂で一泊、奥黒川の静けさ
  5. そらいろのたね — 岳の湯温泉入り口の小さな焼きたてパン屋
  6. 大観峰 — 阿蘇カルデラを一望する外輪山の頂で、パンの昼ごはん
  7. ジャージー牧場 カップル — 搾りたてジャージーミルクの濃厚ソフトで締め

ルート詳細

1. 道の駅 小国 ゆうステーション

道の駅小国ゆうステーション脇に残る旧国鉄宮原線の線路と肥後小国駅の駅名標
道の駅の脇に残る旧宮原線の線路と「ひご おぐに」の駅名標

2. 森の時間

木立に囲まれた蔵造りのカフェ森の時間の外観
蔵を改装した店舗が雑木林に溶け込む「森の時間」
森の時間の入口に立つ手書きの案内看板
「森の中ですからね!」——入口の手書き看板に店の姿勢が表れている

ランチにはワッフル生地に厚切りベーコンと半熟卵をのせたエッグベネディクト風の一皿など、地元野菜をたっぷり使ったメニューが楽しめます。食後には、チョコレートソースのかかったバナナワッフルのような甘いものも。森を眺めながらのんびり過ごして、午後の鍋ヶ滝に備えましょう。

森の時間のランチ ワッフルにベーコンと半熟卵をのせた一皿と彩り野菜のサラダ
ワッフル生地にベーコンと半熟卵、地元野菜のサラダを添えたランチ
森の時間のチョコレートソースがかかったバナナワッフル
食後の甘いもの。チョコソースとバナナのワッフル

3. 鍋ヶ滝公園

木々の間から差し込む夕方の光と鍋ヶ滝
午後の光が差し込む鍋ヶ滝。水のカーテンが輝く
幅広く流れ落ちる鍋ヶ滝を正面から見たところ
幅約20mにわたって流れ落ちる水のカーテン
鍋ヶ滝の裏側の洞窟状の空間から水のカーテン越しに森を見たところ
滝の裏側へ。水のカーテン越しに森が透けて見える

入園はウェブからの事前予約(購入)制になっています。来園日当日の購入も空きがあれば可能ですが、新緑や連休のシーズンは埋まることがあるので、旅程が決まったら早めに公式の予約サイトで押さえておくのが安心です。開園は9:00〜17:00(最終入園16:30)。駐車場から滝までは遊歩道の階段を下りていくので、歩きやすい靴で。

4. 黒川温泉 山みず木

黒川温泉 山みず木の緑に包まれた庭とアプローチ
緑に包まれた山みず木のアプローチ。温泉街の喧騒から離れた奥黒川に建つ

実際に宿泊したときの部屋・風呂・食事の詳細は、山みず木の宿泊記にまとめています。

翌朝は黒川温泉の入湯手形で湯めぐりをしてもいいし、早めに発って2日目の行程へ進んでもOK。ここからが、このルートの後半戦です。

5. そらいろのたね

森の中に建つそらいろのたねの小さな店舗 ピンクの板壁とトタン屋根
森の斜面に建つ小さな店舗。ピンクの板壁が目印
そらいろのたねの店内 かごに並ぶ焼きたてパンと窓の外の森
かごに焼きたてパンが並ぶ店内。窓の外は一面の緑
そらいろのたねの布看板 双葉のアップリケが縫い付けられている
双葉のアップリケが可愛い布看板。裏の道を挟んで森が広がる

定休日は毎週水曜・木曜。営業は朝10時から夕方5時までですが、パンが売り切れ次第終了なので、午前中のうちに立ち寄るのがおすすめです。

そらいろのたねの道路沿いの立て看板 やきたてのパン open10時から17時 定休日水木
道路沿いの手書き看板が目印。「やきたてのパン」の文字にランプがひとつ

6. 大観峰

阿蘇国立公園 大観峰の木の標柱と背後に広がる阿蘇五岳
大観峰の標柱。背後には阿蘇五岳とカルデラが広がる
大観峰から見た阿蘇谷と阿蘇五岳 手前にすすきの穂が揺れる
すすきの向こうに阿蘇谷と五岳。秋の大観峰の眺め

そしてここが、そらいろのたねで買ったパンの出番です。カルデラを見下ろすベンチに腰掛けて、焼きたてのパンをほおばる——レストランでは味わえない、このルートいちばんの贅沢な昼ごはんになります。

大観峰の草原で手に持ったそらいろのたねのパン
そらいろのたねのパンを大観峰で。絶景がいちばんの調味料
大観峰から見下ろす阿蘇谷のパッチワーク状の田畑と外輪山
眼下に広がる阿蘇谷。田畑がパッチワークのように色分けされる

7. ジャージー牧場 カップル

ジャージー牧場カップルの背の高いジャージーソフトクリーム
搾りたてジャージーミルクのソフトクリーム。濃厚なのに後味はすっきり

まとめ

日田から小国郷に入り、鏡張りの道の駅と森のカフェ、裏側から眺める鍋ヶ滝を巡って黒川温泉の渓流露天で一泊。翌日は焼きたてパンを買い込んで大観峰の大草原でほおばり、濃厚なジャージーソフトで締めくくる——温泉と森と牧場、小国郷の恵みをまるごと味わう1泊2日です。行きは日田IC、帰りは玖珠ICと、往復で違う道を走れるのもこのルートの楽しいところ。鍋ヶ滝の事前予約だけ忘れずに、週末の九州ドライブにぜひ。

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