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山形道・宮城川崎IC(仙台方面から国道286号)立石寺(山寺)(帰路は山形道・関沢ICから笹谷トンネル)

遠刈田温泉に泊まって蔵王エコーラインで山形へ 御釜・蔵王温泉・山寺をめぐる1泊2日ドライブルート

所要時間
1泊2日
距離目安
140km
おすすめシーズン
4月下旬〜11月上旬(蔵王エコーラインの開通期間内。コマクサは初夏、御釜は晴天の午前が狙い目)

立ち寄り先を経由地に入れた経路がGoogleマップで開きます。地図上のピンをタップすると、その1か所だけのナビも開けます。

宮城側から蔵王の懐に入って遠刈田温泉に一泊し、翌朝、蔵王エコーラインで山を越えて山形へ。峠の途中には荒涼とした駒草平と、エメラルドグリーンの火口湖・御釜が待っています。山形側に下りたら蔵王温泉でジンギスカンとかき氷、上山でフルーツパフェ、締めは石段を登った先に絶景が広がる山寺(立石寺)。温泉・山岳景観・ご当地グルメを一本の線でつなぐ、蔵王をまるごと味わう1泊2日です。

私たちは遠刈田温泉が気に入って何度も通っていて、このルートはその複数回の旅で実際に立ち寄ったスポットを、走りやすい順に1泊2日へ再構成したものです。立ち寄り先は動画でもまとめています。

遠刈田に通ううちに寄った周辺スポットのまとめ動画。この記事の立ち寄り先はここから選んでいます

大事な注意をひとつ。 御釜へ通じる蔵王エコーライン・蔵王ハイラインは、例年11月上旬から翌年4月下旬まで冬期通行止めになります。さらに開通直後(〜GW明け)と10月中旬以降は毎日17時〜翌朝8時の夜間通行止めがあり、御釜最寄りの有料道路・蔵王ハイラインは16時30分が最終入場です。行楽シーズンの週末晴天時は宮城県側から料金所にかけて渋滞するので、2日目は朝早めに宿を出るのがおすすめです。最新の通行情報は蔵王町観光物産協会のサイトで確認してから向かってください。

このルートで巡るスポット

  1. BLUE COFFEE — 森の中の一軒家喫茶でバスクチーズケーキ
  2. 遠刈田温泉(別邸山風木/旬菜湯宿 大忠) — オールインクルーシブの名宿2軒から選ぶ今夜の宿
  3. 駒草平 — 荒涼とした火山礫の展望地と不帰の滝
  4. 蔵王・御釜 — エメラルドグリーンの火口湖、蔵王のハイライト
  5. ドッコ沼 — 蔵王中央高原にひっそり佇むエメラルドの沼
  6. ろばた — 蔵王温泉でジンギスカン、店前には無料の源泉足湯
  7. 音茶屋 — 温泉街のカフェでふわふわのかき氷
  8. HATAKE STYLE 上山本店 — 果樹園直営、旬のフルーツてんこ盛りのパフェ
  9. 道の駅 やまがた蔵王 — 山形プリンをおみやげに
  10. 立石寺(山寺) — 石段を登った先の絶景で締めくくり

ルート詳細

1. BLUE COFFEE

森の木立の中に建つBLUE COFFEEの板張りの建物。白い入口の脇に小さなBLUEの看板
森の中の一軒家。小さな看板を見つけたら到着
BLUE COFFEEのバスクチーズケーキとラテ。しのぎ模様の白い皿とカップ
バスクチーズケーキとラテ。器もいい雰囲気

2. 遠刈田温泉(別邸山風木/旬菜湯宿 大忠)

静かな森の中で源泉かけ流しの湯とコース仕立ての夕食を楽しむならオーベルジュ 別邸山風木。無料の貸切風呂とバレル式サウナがあり、時期が合えば三陸産の生雲丹丼が確約されるプランも選べます。詳しくは別邸山風木の宿泊記にまとめています。

温泉街の中で全10室のこぢんまりした宿に泊まるなら旬菜湯宿 大忠。空いていれば何度でも入れる3つの貸切風呂と、蔵王牛の陶板焼きや秋の釜炊きはらこめしが楽しみです。こちらは大忠の宿泊記へ。

翌朝は早めにチェックアウトして、蔵王エコーラインで山を越えます。宿から賽の磧ゲートまでは温泉街を抜けてすぐです。

3. 駒草平

駒草平の火山礫の荒野。柵に沿って遊歩道が延び、遠くに蔵王の山並みと駐車場が見える
森林限界を越えた先に広がる火山礫の荒野。空気が一変する
駒草平の展望台から見る不帰の滝。緑の谷に白い一筋の滝が落ち、山肌に雲がかかる
展望台から見下ろす不帰の滝。雲が湧くと一気に幽玄な景色に
火山礫の間に咲く一株のコマクサ。銀色がかった葉と薄桃色の花
見つけられたコマクサはこの1株。それでも会えると嬉しい

4. 蔵王・御釜

刈田岳から見下ろす蔵王の御釜。エメラルドグリーンの火口湖と外輪山、青空と雲海
晴れた日の御釜。この色は現地で見ると本当に鮮やか(ガスで見えない日も多いので天気は要チェック)

御釜を見たら、エコーラインを山形側へ下ります。県境を越えて坊平高原を過ぎ、山形市街方面へ。ここからは山形県の蔵王温泉エリアです。

5. ドッコ沼

ブナ林の木立越しに見るドッコ沼のエメラルドグリーンの水面
木立の向こうにエメラルドの水面。歩かずに出会える穴場の絶景

6. ろばた

ろばたのジンギスカンセット。皿に盛られたラム肉とかぼちゃ・ピーマンなどの野菜、奥にジンギスカン鍋
ラム肉と野菜の盛り。ここから鍋で焼いていく
ジンギスカン鍋の上でラム肉とかぼちゃ、玉ねぎを焼いているところ
中央が盛り上がった専用鍋で焼くと、脂が落ちて軽く食べられる
ろばたの店先に無料開放された源泉の足湯。緑がかった濁り湯に木の縁台
店前の源泉足湯は無料開放。緑がかった湯の色が蔵王温泉らしい

7. 音茶屋

蔵王温泉の温泉街に建つ音茶屋の外観。黒い板壁の建物に赤い氷の旗が出ている
「氷」の旗が目印。温泉街の散歩がてらに
音茶屋のかき氷2つ。手前に白いかき氷、奥に赤いシロップのかき氷、それぞれお茶つき
ふわふわのかき氷。ジンギスカンの後でも軽く食べられる

8. HATAKE STYLE 上山本店

高橋フルーツランドの白い建物。大きな看板の下にHATAKE Cafeの入口が見える
果樹園「高橋フルーツランド」の直営。売店とカフェが併設
HATAKE STYLEのパフェ。ソフトクリームの上にさくらんぼとメロン、いちごがぎっしり載っている
6月のパフェはさくらんぼとメロンが主役。旬で中身が変わる

9. 道の駅 やまがた蔵王

道の駅やまがた蔵王で買った瓶入りの山形プリン2種。プレーンと蔵王スノープリン
瓶がかわいい山形プリン。ベンチでおやつ休憩に

10. 立石寺(山寺)

山寺の切り立った岩の上に立つ朱塗りの納経堂。眼下に門前町の屋根が見える
岩の上の納経堂。山寺を象徴する景色
山寺・五大堂からの眺め。門前町と田園、連なる山々と青空
五大堂からの大パノラマ。約1,000段を登ったご褒美

足を延ばすなら — 方角別の寄り道

ここまでの本線とは方角が合わないものの、遠刈田に通ううちに寄ってよかった場所を3つ挙げておきます。行き帰りの方面に合わせて組み込んでみてください。

秋保大滝(仙台方面・北) — 帰りに仙台方面へ向かうなら、落差55mの名瀑・秋保大滝へ。石鳥居の参道が印象的な秋保大滝不動尊にお参りしてから、展望台で滝と対面する流れがおすすめです。

秋保大滝不動尊の石鳥居と狛犬の並ぶ参道
秋保大滝不動尊の参道。滝とセットでお参りを
展望台から見る秋保大滝。緑の山肌の間を落差55mの滝が落ちる
轟音とともに落ちる秋保大滝。展望台からの眺め

滑津大滝(七ヶ宿方面・南) — 遠刈田から国道113号方面へ南下するなら、七ヶ宿町の滑津大滝へ。二段に流れ落ちる幅広の滝で「二階滝」とも呼ばれ、遊歩道から滝のすぐ近くまで下りられます。紅葉の時期がとくに見事でした。

紅葉に囲まれた滑津大滝。幅広の滝が二段に流れ落ち、右手に遊歩道が続く
紅葉の滑津大滝。遊歩道から間近に見られる

鳴子温泉郷(北・別の旅で) — 鳴子峡や潟沼のある鳴子温泉郷も宮城を代表する温泉地ですが、遠刈田からはかなり距離があるので、このルートには組み込まず別の旅にするのがおすすめです。

まとめ

森の喫茶店で一服してから遠刈田温泉のオールインクルーシブの宿に籠もり、翌朝はエコーラインで駒草平と御釜の火山景観を浴びて、山形側でジンギスカン・かき氷・パフェと食いしん坊の寄り道を重ね、最後は山寺の石段で締める——蔵王という山の懐の深さを、1泊2日でひとまわりできるルートです。何度も通って集めたスポットだけを線にしたので、どこで停まっても外れはないはず。エコーラインの開通期間(4月下旬〜11月上旬)と御釜の天気だけは事前に確認して、朝早めの出発で御釜の勝率を上げてください。

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