このまとめでは、神奈川県の温泉宿のうち私たちが実際に泊まった宿だけを4軒紹介します。どこかで見た情報の寄せ集めではなく、全部自分たちで泊まって、湯に浸かって、食事をして選んだ宿です。それぞれ性格がはっきり違うので、「どんな旅にしたいか」で選べるように整理しました。
まず結論 — 目的別の選び方
- お湯と食事に妥協したくない → Albergo湯楽(湯河原)
- 車を置いて街を食べ歩きたい → 天成園 小田原駅別館(小田原)
- リゾートに籠もってのんびり → ヒルトン小田原リゾート&スパ(根府川)
- 貸切風呂と海の眺め → ラビスタ横須賀観音崎テラス(観音崎)
1. Albergo湯楽(湯河原温泉)— 源泉かけ流し×創作イタリアンのオーベルジュ
私たちが季節を変えて何度も通っている宿です。理由ははっきりしていて、湯質と料理。源泉かけ流しの湯は上がったあとに肌がつるつるになり、夕食の創作イタリアンは素材も味付けもずば抜けています。名物のトリュフご飯は、シェフが目の前でトリュフを削ってくれる演出込みで楽しめる一品。約40分利用できる大きな貸切露天の岩風呂もあり、記念日の一泊にも向いています。
チェックイン15時からチェックアウト翌11時まで、館内で過ごす時間そのものが目的になる宿です。
2. 天成園 小田原駅別館(小田原)— 駅の真上で箱根の湯に浸かる
小田原駅直結の複合施設「ミナカ小田原」のタワー棟に入っている温泉ホテルです。箱根湯本の天成園から毎日運ばれる湯に、駅の真上で浸かれるという変わり種。車をミナカの駐車場(1泊1,800円)に置いてしまえば、小田原城も飲食店も徒歩圏で、夜は城下町へ食べ歩きに出られます。
10階の露天風呂からは小田原の街を見下ろせて、部屋によっては相模湾や伊豆大島まで見えました。「温泉宿に籠もる」より「街を楽しむ拠点に温泉が付いてくる」タイプの宿です。
3. ヒルトン小田原リゾート&スパ(根府川)— 部屋から朝日を眺める籠もりリゾート
小田原の南、根府川の高台に建つ全室オーシャンビューのリゾートです。冬に泊まると、部屋の窓から相模湾の水平線に昇る朝日を眺められます。温泉はナトリウム塩化物強塩泉で、体の温まりがはっきり分かる濃い湯。露天からは相模湾が見え、水着で入る屋内プール「バーデゾーン」もチェックイン時から無料で使えます。
チェックイン15時・チェックアウト12時の21時間ステイができるので、早めに着いて館内でたっぷり過ごすのが正解の宿です。朝食ビュッフェの焼きたてクロワッサンも忘れられません。
4. ラビスタ横須賀観音崎テラス(観音崎)— 貸切風呂5つと東京湾の絶景
観音崎の高台に建つリゾートホテルです。ロビーに出るとプールと東京湾越しに行き交う船が見渡せて、着いてすぐ「来てよかった」と思える眺め。貸切風呂が5つも用意されているのが特徴で、大浴場と使い分けながら館内をあちこち楽しむタイプの宿です。朝食は海鮮丼と天ぷら盛り合わせで、朝から港町気分を味わえます。
電車でもアクセスできるので、車を持たない人の温泉旅行先としても選びやすい立地です。
あわせて読みたい — 神奈川のドライブルート
4軒はどれも、都心から車で1〜2時間圏内です。宿と組み合わせられるドライブルートも公開しています。
- 湯河原をゆっくり巡る滞在型ルート — Albergo湯楽と
- 小田原・真鶴・湯河原 海沿いグルメルート — 天成園・ヒルトン小田原と
- 横須賀・観音崎 猿島と海軍カレーのルート — ラビスタ横須賀と



